この花結晶は釉薬に入れる鉱物を変えることによって色に変化を付けています。その様々な色をした器の使用時、そして収納時に可愛らしいインテリアとして見せることで、少しでも生活に潤いと幸せをお届けしたいというところから発想しています。
丸みを帯びた形状は、上から見たときに結晶の花が綺麗に見えるということと、積み重ねても美しいということから考えました。また、磁器の白色と結晶釉の多様な色とをツートンにして、より結晶の華やかさを際立たせています。
家や店舗、オフィスの壁面を様々な色や質感の焼き物で、素敵に飾ることが出来れば、もっと生活に幸せと安らぎを感じていただけるのではないかというところから発想しました。
壁面装飾として陶板を自由に壁に配置して、アートなインテリアシーンを生み出せるデザインとなっています。そのままでも綺麗な花結晶の陶板を、さらにアートとして飾れるように形と大きさにバリエーションを持たせています。また、配置した時に必ず陶板との間に隙間が空くデザインをすることによって壁面が見えて、壁との一体感を図っています。
1973年兵庫県生まれ。
多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業後に渡英。
現地のデザイン事務所に勤務し1999年帰国。
その後、国内のデザイン事務所勤務を経て、2005年 miyake design 設立。
多摩美術大学非常勤講師。
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